
現代の人でもたまーに使っているハズの言葉、「夜這い(よばい)」。
本当の意味を理解していますか?
一般的には深夜、男性が女性の家を訪問する事を意味する言葉をさします。
その後の行為は当然、、ですが、夜這いと聞いてエロを連想するのはあながち間違ってはいないと思われます。
辞書によれば、夜這いとは男性が女性に求婚する事なんだそうです。
今の日本を見渡して、求婚するのに夜這いなんてしませんよね?(笑)
海外に目を向けると、幸せの国(だった)ブータンでは、まだ夜這いの文化が残っているそうです。
夜這いして求婚して、、ダメなら終了(笑) さて、当時の日本で行われていた「夜這い」とはどの様なモノだったのでしょうか?
歴史は古く、それこそ古代まで遡るそうです。
その「よばう」民俗の残存という考え方が、夜這いへと繋がっているのです。
時は江戸時代、徳川将軍家が「夜這い禁止令」なるモノを出しています。
しかしこれは、求婚は含まず、あくまで風俗を取り締まる的な感じで禁止令を敷いていたフシが強いです。
明治時代になると西洋文化の波の元、一夫一妻制の確率や、夜這い弾圧等の法的基盤を整えていきます。
しかしソレが行われていたのは、あくまで都心部。
今みたいなネット環境等望むべくもない田舎の農村部等では、慣行されている夜這い等が特に規制を受ける事もなく残る事になります。
その農村部、当時は当然全て人力、過酷な肉体労働でした。
当然ながら人手が必要になります。
では、どうしてお願いをしていたのか?
人間の性別には男女しかありませんので、肉体の相互交換って事に行き着きます(笑)
と言っても、誰でも夜這いをして良いわけではありません。
例えば、童貞くんの場合。
先ずは13才になると「ふんどし祝い」。
その際、年上の女性やオバサン連中から性交渉について教えられたそうです。
中にはそのオバサンが「筆おろし」相手になる事もあったそうだから、今思うと恐怖以外なにものでもありません。。
次に15才になると「若衆宿」と言って村の現役兵みたいなのに加わって、村での農作業や力仕事等の作業を行う事になります。
そこでも再び性教育について教えられていたそうです。
夜這いと言うのは大体この頃からスタートするのです。
しかし村によってはすぐには夜這いをさせてくれない事もあったそうで、その場合、年長者について行って、ゾウリ等を持たされ、外でじっと待たされる期間が続いたりする試練があったそうです。
しかもコレ、運が悪いと一年たっても下足持ちという者もいたそうで、その親が他の若い衆に頼み込んで、早く(男に)させてやって!と懇願する事も度々あったそうですから笑えます。
夜這いは村全体で女を開放している場合もあれば、娘と後家、女中だけを開放している村もあったそうです。
経験済みの男性だと、気持ちよく?して帰ってくるそうですが、筆おろしさえもされていない若い衆だと、逆に女性を怒らせる事もあったそうです。
相性が良いと1年間等関係が続くこともあったそうですが、人間何でも相性ってモノがあります。
ダメな場合は臨機応変?に変更する事もあったそうですが、それを決めていたのはクジなんだそうです(笑)
他にも色々あるのですが、男性の話題はここまでにして。
お次は女性側はどうだったのか?書いてみたいと思います。
女が関係を持ってよいとされたのは「初潮」と言って、月経が始まった時からだったそうです(他には陰毛が生えていないとダメ)。
今の女性は早いコだと10才位と聞いた事があります。
当時の相場は大体13才位だったそうです。
徳川時代から明治頃には「秘蔵娘も、はや十三や豆がはじけて月を見る」なんて言葉もあったそうですから。
さて、初潮があってしばらく経過した頃、母が娘を連れて水揚げの依頼に行くのです。
この「水揚げ」、カンの鋭い方は思わずニヤッとされたのではないでしょうか?w
そう、処女を捨てる儀式です。
この依頼ですが、基本的には午後に、村の中でもセックステクニックに長け、なおかつ人柄もよい人とか、他の村に住む親類の長老などへ相談して訪ねていたそうです。
しかもその際、手ぶらではなく、これまた村によって様々ですが、酒一升とか、白布一反とかいろいろ決められていたそうで、それらを用意して訪ねていたそうです。
とにかく超絶技巧の持ち主でw しかも末長く相談相手になれるような人を選ぶのです。
若くて、色々なモノに気が移るモノはダメだと遠慮されていたそうです。
しかし、先に述べた通りこんな村はまだしっかりした方で、最終的に相手をクジで決めたり、じゃんけんで決めていた村もあるそうですから、女性側からするとたまったモノではありません。
最終的に夜這いを重ね、同棲して結婚する事になるのですが。
これまた今みたいに書類を書いて契約を交わす訳でもないので、相性等が悪くて喧嘩が絶えない場合は簡単に離婚出来たそうですから羨ましい?です(笑)
当時、結婚は16才とか若かったのですが、三婚、四婚なんて珍しいモノではなかったそうだから驚きですね。
しかし今の日本は性教育に関して全くダメだと思いますね。
特に2000年位までのエイズ教育から全然進歩していないと思います。
恥ずかしいのか?何なのかは不明ですが、どうしてタブー視するのか?全く理解出来ません。
今の若者はアダルトビデオやネットのセックス動画等を見て覚えるんだそうです。
中にはどうすれば子供が出来るか?なんて事も良く分かっていないと言うから開いた口が塞がりません。
だから、毎年胸糞悪いニュース報道がされるのです。
当時の日本は、年長者が経験した事をしっかり後世の若い衆に伝えていたのです。
それが例え性に関する事であっても、です。
日本で夜這いが最後に行われたのは、90年前だそうです。
廃れて無くなった文化、その時の人たちは後年の日本がどうなって行くかなど、想像も出来なかった事でしょう。。
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